3/29に渋谷伝承ホールで行われたリサイタルは、

大盛況のうちに終演となりました。

ご来場頂きました皆様、誠にありがとうございました。


音楽評論家、池田卓夫様よりリサイタルの批評を頂きました。

この場を借りてお礼を申し上げます。

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会う人ごとに「素晴らしい演奏会!驚異の才能だよ」と吹聴したくなる素晴らしい音楽に遭遇した。1989年埼玉県生まれ、国立音楽大学を首席で卒業、すでにイタリア国際打楽器コンクールのスネアドラム部門1位など海外の受賞歴もあるパーカッショニスト、新野将之のデビュー・リサイタル@渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール。新野とは一昨年、昨年と2年続けて音楽家の忘年パーティーで2言、3言ことばを交わしたことがあり、「デビューを聴いて欲しい」と招待券を送ってきた。前半は...外国の作曲家、後半は日本の作曲家と分け、お得意のスネア(小太鼓)からマリンバ、よく現代音楽で見かける多くの打楽器を吊るしたもの、大太鼓まで様々な楽器を駆使。さらに映像や音響を交え、1曲ごとに彼が楽曲に寄せる思いが詩のような言葉で映され、最後に少し大きな字で曲名が表示されると、新野が暗闇から浮かび上がり、渾身の演奏を繰り広げる。先ず驚くのは全身の柔軟性。どの曲でも小柄な体の隅々からからエネルギー、オーラ、強靭なリズムが放たれ、打楽器の制約を超えた骨太の「うた」を感じさせる。時に歌い、叫び、踊り、全身で音楽を表現する。過去、何度かパーカッションのリサイタルに出かけ、音楽雑誌に批評を書いたこともあるが、これほど音楽的でスリリングな2時間は初めてである。前半のクセナキス(Rebonds pour percussionsolo)を

はじめとする外国作品、後半の福士則夫(赤道のゼフィルス)、加藤大輝への委嘱新作(ZIU=慈雨)世界初演、最後の池辺晋一郎(スネアは唸り、そして飛翔する)など邦人作品、それぞれの世界を余すところなく再現した。根気よく友人、知人を誘ったとみえ、会場は満席。作曲家の福士と加藤も客席にいて、桁外れのデビュー・リサイタルの成功を祝福した。最後の本人挨拶も初々しく、好感度満点。

Ninonina 新野将之×藤澤仁奈デュオリサイタル

2015年4月22日 (水)

4月22日(水)19:00

前売:学生2,000円、一般3,000円

当日:学生2,500円、一般3,500円(税込)


Catching Sadows/I,Trevino

Oriental Fantasy/N,J,Zivkovic

Ninonina/I,Lesnik (新曲)

The Last Dance/K,Daiki (新曲)

Toccata/A.Koppel

Sahay Manush/M.Blazewicz他


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